集合住宅ベランダでソーラークッカー実験

ガス使用量は減量できるか?

(循環生活実験中リスト)

太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中
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太陽光熱調理のソーラークッカー。検索すると、市販品も手作り品も実に充実。

我が家の集合住宅ベランダの制約「狭い」「前面にコンクリート壁」「日射 8:00~11:30ごろ」「毎回撤収(避難通路確保)」をふまえ、ガス使用量を減量できるか?「家にある物で」真似をして実験始めました。


太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中

【勉強用機】

ソーラークッカー試作

A:壊れた炊飯器の内釜。B:炊飯土鍋&鉄瓶(てつ子)。もらい物の日よけ銀色クロス(薄手シート)やアルミホイル・パネルを組み合わせ。

<実験>
●2019年9月下旬~10月上旬
●気温 30℃~27℃前後
●9:00ごろ~12:30ごろ
●晴れ & 時々曇り

天気写真天気写真

こんな空の日に、3、4日実験してみました。

<結果>
カップの水は約55℃~60℃を推移して、一番上がった日で62℃。

ソーラークッカー温度ソーラークッカー温度

カップの生卵は、どうにか温泉卵になりました(注:卵は常温にしてから。冷たいままだと水温が下がり失敗)。

ソーラークッカー 温泉卵

反射・形・置き方などたくさん研究余地あり、改良版を工作中です。つづく


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単体でもソーラークッカーになりそう?と思いついた「ステンレスのボール」をさっそく、台所で物色。鍋の蓋とうまく合致しました。

【思いつき機】

ソーラークッカー試作

<実験>
●2019年10月上旬
●気温 28℃前後
●9:00ごろ~12:30ごろ
●晴れ

天気写真

この日は、雲一つない陽ざしの強い日でした。

<結果>
カップの水の温度はぐんぐん上昇、60℃を越え69℃を越えたところで、温度計がストップ。急遽、揚げ物用温度計出動→77℃前後でした。

ソーラークッカー温度

カップの卵は、黄身はがっちり固まり、白身が茹で卵になりかけ・・の出来でした。
この日は強い陽ざしも味方しましたが、ステンレスボールは活躍しそうです。次回は、大きめのボールで実験予定です。つづく


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冬は差し込む陽ざしも弱くなり実験も休憩していましたが、春(2020年)から

マンションベランダの「狭い」「毎回撤収=避難通路確保」重視の実験を再開しました。夏、日よけの「よしず」が出番になると「さらに狭い」からです。

【模索機】

太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中

課題だった、アルミパネルは「風が吹くと倒れる」→ パネルを支える段ボール箱は「かさばる」。そこで、

段ボール箱を板状にして、折りたためるようにしてみました。撤収後、段ボール板・パネルは紙袋に収まり、ボール・鍋は重ねられ、
太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中

これで「狭い」「毎回撤収!」問題はだいぶ解消しました。この夏、この形で

<実験>
●2020年8月上旬
●気温 32℃
●8:00ごろ~11:30ごろ
●晴れ

天気写真

8月に入ると、温暖化の不安が募る強い陽ざしです。

調理実験
1. 水・玉ねぎ・ピーマン・トマト・コンソメで簡単スープ
2. ブロッコリー蒸し(塩水にくぐらせてから)
3. 茹で卵(水なし試し)

<結果>

9時半ごろから70-80℃、11時半ごろには60-70℃台に。
ブロッコリー:日焼け・多少芯あり、玉ねぎ・ピーマン:ほぼ芯なし(→ ブロッコリーと5分煮てお昼のスープに)。卵:白身の外側がゆるめの茹で卵。
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強い陽ざし・高温下で80℃をキープしそうと想像したものの、70-80℃を推移して改良点あり。台の高さを50cm上げた対策は、屋根・壁で日射が遮られるベランダでは、日が当たりやすくなり効果がありました。発見は、調理より
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「お湯」。数十秒沸かすだけで沸騰 → 保温ポットに溜めたお湯は、夜まだ高温。調理以外にも使えそうで実験つづけます。つづく


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急展開、まったく形を変えました。この数日前、風が強くアルミパネルが倒れて落ちて・・「そもそもパネル立てない型はないか?」と考え始め

「布団干しバーに掛けている日よけ銀色クロスをそのまま広げては?」と思い立ち、バーと背面のよしずに、ひも&クリップ簡単着脱式で作りました。結果は、

段ボール板が不要になり、準備・片づけも格段に楽になりました。おまけで日よけ効果もUP。肝心の温度も、

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【急展開機】

<実験>
●2020年8月中旬
●気温 32-34℃
●7:00ごろ~11:30ごろ
●晴れ

陽ざしによりますが、平均してこれまでの実験機より高温が安定しやすい様子です。この形にしてから、鍋・鉄瓶などの「高さ」も上げてみています。

太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中

太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中

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台所の奥にあった魚焼きパンがいい仕事ぶりで、玉ねぎ炒めも良好、気を良くして昼食の焼きそばの麺も投入、ほくほく温まりました。
ただ、温度が上がりにくい曇・雲が多い日は調理は避け、お湯だけ作っています。

太陽光・熱で調理 ソーラークッカー自作中

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思いがけず、この銀色クロス式が定着しそうです(昔もらった日よけクロスが、こんな仕事をしてくれるとは想定外)。お湯を多めに作って、洗濯に使う実験も始めました。つづく



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